菅野智之が移籍後初黒星 大谷翔平にマルチ安打浴び4回9安打5失点で降板 防御率は2・89 チームは最下位脱出ならず

 「ロッキーズ1-7ドジャース」(17日、デンバー)

 ロッキーズの菅野智之投手が先発するも今季ワーストの9安打を浴び、毎回の5失点。大谷にはマルチ安打を許すなど4回降板で今季初黒星を喫した。防御率は2・89となった。

 初回にいきなり大谷を追い込みながらも右翼線へはじき返され、二塁打を許した菅野。1死三塁からスミスの中犠飛で先制点を失った。さらに二回にはマンシーに右中間へソロを被弾し、主導権を奪われた。

 大谷には第2打席でも右前打を浴び、通算の対戦成績は4打数4安打。オリオールズに在籍した昨年は2打席連続アーチを浴びるなど、天敵と化してしまっている。

 この日はプレーボール時の気温が0度と極寒のコンディション。試合前のフィールドには雪が積もり、スタッフが懸命な除雪作業を行った。

 その中でも、アンダーシャツをまくりあげて右腕を振った菅野。だが三回も1死一、三塁のピンチを招くと、一発を浴びたマンシーに右翼線へ適時二塁打を浴びた。続くパヘズにはセンターへ犠飛を許し4点目を失しった。

 球数が80球を超えた中で四回も続投。先頭の大谷は二ゴロに打ち取ったが、続くタッカーに右中間フェンス直撃の二塁打を許した。続くスミスには中前適時打を浴びこれで毎回失点。何とか後続を打ち取ったが、この回限りでマウンドを降りた。

 今季からロッキーズに加入した菅野はここまで3試合に先発し、2試合連続でクオリティースタートを達成するなど防御率2・16と安定した成績を残していた。初登板でも五回途中1失点と先発の役割を果たしていたが、序盤でドジャース打線につかまってしまった。オリオールズに在籍した昨年の対戦でも大谷に2打席連発を浴びるなど、メジャー最短の3回4失点でKOされていた。

 チームも大敗で連勝を逃し、借金7。ナ・リーグ西地区で最下位脱出はならなかった。

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