たこやきレインボー ライブ成功させる

 ももいろクローバーZの妹分で関西出身の5人組アイドルグループ「たこやきレインボー」が、夢を“アイドル界の阪神タイガース”と誓った。「甲子園での単独ライブを成功させ、涙ながらに土を持って帰る」ことを目標に、2012年9月に結成された通称・たこ虹。ドランクドラゴンの塚地武雅(43)が「最もお笑いに近いアイドル」と呼ぶ“ももクロ一族の最終兵器”に迫った。

 たこ虹には、猛虎魂が宿っている。甲子園での単独ライブを悲願に、コテコテの関西弁で活動する平均年齢14・4歳の“ももクロ姉妹の4女”。リーダーの堀くるみ(15)は「甲子園、そして阪神さんは関西人の夢。私たちも(人気に)乗っからせてもらってます」と、インタビューも“つかみ”が大事とばかりにぶっちゃけた。

 関西のレギュラー番組では、食レポやリアクション芸に挑戦するなど芸人顔負け。番組内でグループの教育係を務める塚地は“お笑いアイドル”として太鼓判を押している。

 12年の結成直後には「甲子園とは人々にとって、どういうものなのか」を学ぶため、全員で阪神戦を観戦。マートンがメンバーの声援に手を振り返すなど相性は上々(?)で、清井咲希(16)は「『六甲おろし』をみんなが歌い、ジェット風船が飛ぶ。『絶対にここでやりたい』と思った」と、聖地を目指す高校球児ばりに燃えている。

 今月15、16日には大阪城野外音楽堂でグループ最大規模の単独ライブを開催。熱烈虎党で鳥谷敬内野手を愛する彩木咲良(13)は「阪神さんには、ファンの方たちが年齢や性別を超えて仲良くなれる力がある。私たちもそういう存在になりたい」と力説する。

 夢は猛虎のように甲子園の土を踏み、誰からも愛されるアイドルになること。西の最終兵器は六甲の風に乗り、姉たちの背中を追う。

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