「ガキ使」が5年連続民放トップ

 昨年大みそかに放送された「第65回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が、関東地区で42・2%(第2部)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。年間1位はサッカーW杯ブラジル大会・日本-コートジボワール戦(6月15日、NHK総合、46・6%)で、4年連続首位は逃したが、過去の“W杯イヤー”では最高となる年間2位を獲得した。なお関西地区では43・3%だった。

 紅白歌合戦の裏番組では、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP」が関東18・7%、関西24・6%で民放トップだった。これで5年連続の民放トップとなった。関西地区では06年に「笑ってはいけない」シリーズとして恒例番組となって以降、過去最高となった。

 また、テレビ東京系「プロボクシング THE BEST OF BEST 大みそか3大世界戦SP」が関東地区で5・6%を記録し、同局の大みそかの同時間帯番組で過去最高をマーク。フジテレビ系が放送したアニメ「ワンピース 特別版」は3・3%(関東地区)だった。

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