嵐 サプライズ登場で華麗に開会宣言

 人気グループ・嵐が23日、東京・六本木ヒルズで行われた東京国際映画祭(TIFF)のオープニングイベントにサプライズ登場した。観光庁の「観光立国ナビゲーター」を務め、“日本の顔”として海外でも人気を誇る嵐は、27回目となる同映画祭で初のスペシャルアンバサダーに就任。英語で開会宣言をするなど、世界に向け同映画祭をアピールした。TIFFは31日まで都内で行われる。   

 タキシード姿で大階段を下りてくる姿は、まるで映画のワンシーンだ。国民的グループの突然の登場に、悲鳴が上がる。嵐は悠々とレッドカーペットの先陣を切り、映画祭は華々しくスタートした。

 ステージに上がると松本潤(31)が「映画とのステキな出会いを」とあいさつ。国際映画祭らしく櫻井翔(32)が英語に訳し復唱、5人で「ナウ、オ~プン!」とインターナショナルに開会宣言した。

 31日までに約250本の作品が上映されるアジア最大級の映画祭であると同時に、アニメ、歌舞伎など日本文化の発信地ともなるTIFF。4年前から観光立国ナビゲーターを務める嵐は、“日本の顔”として今回、アンバサダーに就任した。

 観光庁では11月から、嵐出演の訪日促進映像なども公開。期待されるのは、映画を含めたクールジャパンの水先案内だ。安倍晋三首相(60)も「嵐を引き起こしてもらいたい」と“嵐効果”に期待を寄せる。

 あいさつでは大野が「お・も・て・な・し。おもてなし」と滝川クリステルのモノマネを披露して、会場を微妙な空気にしたが、櫻井が「これを機会に日本のことを好きになってもらいたい」と世界に呼びかけ、嵐らしくきっちり締めた。

 会場には黒のドレスで魅了した映画祭ミューズの中谷美紀(38)や、胸元全開で色気を振りまいた宮沢りえ(41)ら日本を代表する女優陣も集結。観客からは豪華さにため息が漏れていた。

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