豊響が断髪式「現役時代を思い浮かべ一人一人に感謝」力士やファン400人がはさみ

 断髪式で、山科親方(元豊響)のまげにハサミを入れる長男・太綱くん(左から3人目)と泣きだした次男・貴綱くん(右端)=代表撮影
断髪式で、山科親方(元豊響)のまげにハサミを入れるタレントの大沢樹生=代表撮影
断髪式で、山科親方(元豊響)のまげにハサミを入れる振分親方=代表撮影
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 大相撲の元前頭豊響(38)=山科親方=の断髪式が29日、東京・両国国技館で行われ、力士やファン約400人がはさみを入れた。最後は師匠の境川親方(元小結両国)に大銀杏を切り落としてもらい「現役時代を思い浮かべ、一人一人に感謝しながらでした」と感慨に浸った。

 既に境川部屋付きの山科親方として後進の指導に当たっている。「これから師匠の背中を見ながらいろいろ勉強したい」と抱負を口にした。

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