広島・新井監督 名原に続け!大号令「結果、内容を見せてくれた選手が試合に出られる」 得点力不足解消へ「リスク恐れず」
広島は17日、マツダスタジアムで全体練習に臨んだ。19日・ヤクルト戦(神宮)から再開するリーグ戦を前に、新井貴浩監督(49)が若手にさらなる奮起を促した。多くのポジションでレギュラー不在の状況で、ベテランと若手の競争は横一線で継続中。巻き返しへ、激しいサバイバルに期待を寄せた。
反転攻勢には、戦力増が不可欠だ。多くのポジションで、サバイバルは真っただ中。若鯉にとっては、これ以上ないアピールの場が広がっている。新井監督は「若い選手が結構、たくさん出ている。試合に出ながら力をつけてもらいたい」と力を込めた。
生きた手本が、泥くさくチャンスをつかみ取った名原だ。5月22日の中日戦でプロ初出場して以降、21試合連続でスタメン出場中。無安打だった試合は4試合しかなく、果敢な走塁などでも存在感を示す。
「不確定なところ(ポジション)があるから、出ている選手にはチャンス。結果、内容を見せてくれた選手が試合に出られる。それが今の名原」。他の若手も“名原に続け”と、期待を寄せた。
気合と根性が代名詞の背番号92は常々、「このチャンスを手放すと、もう来ない」と話しており、強い覚悟でグラウンドに立ち続けてきた。出場45試合中、41試合でスタメンマスクをかぶる持丸は「試合に出て、当たり前じゃない。捕手というポジション。勝ちにこだわってやっていく」と力を込めた。
交流戦のチーム打率は・206。得点力不足の解消が、巻き返しへのカギだ。相手投手の状態や相性などを考慮し、打線を組んでいく予定で、指揮官は「リスクを恐れず、交流戦同様に、どんどん、こちら側から動かしていけるところは、動かしていきたい」と意気込んだ。
もちろんベテランと若手の競争は続いており、横一線であることに変わりはない。その上で、緊迫感のある実戦で自らの殻を破り、定位置を強奪する新星の台頭が待ち望まれる。
