広島・ドラ1佐々木 3戦連続安打!「だんだん打ち方見えてきた」 凡退の内容も納得「1打席1打席を積み重ねていきたい」

 「広島1-2ヤクルト」(15日、マツダスタジアム)

 見せ場の少なかった試合を決して無駄にはしない。広島のドラフト1位・佐々木泰内野手が自己最長に並ぶ3試合連続安打をマーク。「(安打以外の打席も)自分の形で凡退できた。そういう打席を積み重ねていけば、おのずと結果もついてくる」と大粒の汗を拭った。

 「7番・三塁」で3試合連続のスタメン出場。三回先頭で迎えた第1打席で高梨のフォークを中前に運んだ。追い込まれていたこともあり、コンタクトを意識したようなスイングで放った一打。「追い込まれてから振りすぎないというの意識して(打席に)入った」と対応力の高さを見せた。

 七回の第3打席は荘司の前に左飛に倒れるも、泳ぎながら持ち味の高い放物線を描いた。「もう少しフィジカルが強くなれば、我慢できていい打球が打てるかなと思う。だんだん打ち方が見えてきた」と凡退の内容にも納得。「1打席1打席を積み重ねていきたい」と前を向いた。

 12日に1軍復帰を果たしてから即スタメン起用されるなど、首脳陣からの期待は高い。「チャンスをいただいてる以上、チームが勝つためにやるのが一番。その中で課題が1打席ずつ出ている。次につなげていけるように」と佐々木。ルーキーにとって試合に出続けることが何よりも経験になる。走攻守全てでレベルアップするため、1軍の舞台に食らいついていく。

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