広島 八回に栗林、九回ハーン投入で完封リレー 新井監督「八、九回固定せず、併用で」

 「広島3-0巨人」(14日、マツダスタジアム)

 試合終盤、本拠地がどよめきに包まれた。2点リードの八回、広島・新井監督は抑えの栗林を投入。3-0の九回にはハーンを送り込んで逃げ切った。指揮官は「昨日(13日)から八、九回を固定せず、基本的にハーンと栗林の併用で相手の打者、流れを見ながらやっていくよということは伝えていた」と意図を説明した。

 栗林がリード時の八回に登板するのは23年8月5日の巨人戦(マツダ)以来。三者凡退に片付け「やることは変わらず、打者と勝負してという気持ちでマウンドに上がった」と語った。九回はハーンが連続四球でピンチを招くも、キャベッジを遊ゴロ併殺。13日に同点2ランを浴びていた相手に雪辱した左腕は「どこでも投げるつもり」と頼もしい言葉を並べた。

 今後の守護神併用プランに「しばらく、そうなってくる」と新井監督。柔軟なタクトで白星を積み上げていく。

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