広島がまたミスからの失点… 羽月のファンブルでピンチを広げ玉村が逆転適時打浴びる 3試合連続で失策が失点につながる

 4回、宮崎の三塁への打球を羽月が失策(撮影・佐々木彰尚)
 4回、佐野に2点適時打を浴びた玉村(撮影・佐々木彰尚)
 4回、佐野は中前に2点適時打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA-広島」(27日、横浜スタジアム)

 広島がまたしても守備の乱れから失点を許した。

 1点リードの四回。先発・玉村が先頭の度会に中前打を浴びると、牧には四球を与える。一、二塁から宮崎の打球は三塁前へ。これを羽月がファンブルし、満塁にまでピンチが拡大した。

 続く佐野に2球目の直球を中前に運ばれ、逆転の2点適時打となった。

 25日の同戦では同点の七回2死一、三塁で一塁手・堂林がゴロの後逸し、決勝点を献上。26日は三回1死から三森の一、二塁間へのゴロを菊池が捕球し、一塁へ送球したが、一塁手・二俣が捕球できずに失策で出塁を許した。続く蝦名のライナー性の打球に対して左翼・ファビアンがダイビングキャッチを試みたが、ボールを止めることができず。ボールがフェンスまで転々とする間に、決勝点を奪われていた。

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