広島が初回に逆転成功 小園同点打&石原のゴロが敵失誘う 2得点以上は37イニングぶり
「広島-ヤクルト」(12日、マツダスタジアム)
広島が初回に1点を先制されるも、その裏にすぐさま2得点して逆転した。1イニング複数得点は4日・阪神戦の八回に4得点して以来、37イニングぶりとなった。
0-1で迎えた初回は1死から野間、上本の連打で好機をつくると、小園が右前への同点適時打。さらに一、三塁から石原のゴロを遊撃手が一塁へ悪送球し、勝ち越しの1点が入った。その後、菊池が併殺打に倒れたものの、初回で逆転することに成功した。
チームは4連敗中で4位に転落。この日も先発・床田が初回に押し出し四球で先制点を献上し、暗雲が垂れ込めたが、野手陣が奮起した。




