広島 まさかの展開で追加点を献上 矢崎が敬遠→四球→押し出しの悪夢 大道が最少失点で切り抜けるも

 7回、押し出し四球に顔をしかめ悔しがる矢崎(撮影・飯室逸平)
 7回、森下に押し出しとなる四球を与え肩を落とす矢崎(撮影・立川洋一郎)
 7回、押し出しとなる四球を選ぶ森下(撮影・西岡正)
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 「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、阪神タイガース-広島東洋カープ」(20日、甲子園球場)

 崖っぷちに立たされた広島のリリーフ陣がまさかの展開で阪神にリードを許した。

 1点ビハインドで迎えた七回だ。この回から登板した矢崎が1死二塁から敬遠四球、四球、押し出し四球と3連続四球を与えて追加点を献上した。ここで新井監督は大道にスイッチ。右腕はカウント3-1から力のある直球で大山を内野フライに打ち取ると、続く佐藤輝も力強いストレートで中飛に仕留め、最少失点で切り抜けた。

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