広島・床田 中5日で17日・DeNA戦、前半戦白星締めだ 直近4戦3発の牧警戒「ランナーためた状態で回さないように」
二つの節目を目指して、強力打線に挑む。広島・床田寛樹投手(28)は中5日で17日のDeNA戦(横浜)に先発予定。チームの前半戦最終戦で、自身にとっても球宴前ラスト登板になる。「何とかいい形で勝って終われるようにしたい」と14日、白星締めに闘志を燃やした。
前回11日の巨人戦ではソロ3発に沈み、5回3失点で2敗目を喫した。今回も相手打線には好打者がそろう。特に直近4試合で3本塁打の主砲・牧を警戒し「最近、当たってきている。ランナーをためた状態で3、4、5番に回さないようにしたい」。一発の出やすい球場であることを踏まえ、細心の注意を払って腕を振る。
開幕から安定感抜群の投球を示して、ここまでチームトップの7勝。昨年記録した自己最多の8勝目に王手をかけている。中5日は今季初。「中5日だからダメでしたと言われたくない。ベストを尽くせるようにしたい」と意気盛んな左腕。まずは去年の自分に並び、後半戦へ向かう。





