【野球】中日・石川昂弥のボーンヘッド 過去にはサヨナラ勝利消滅危機も 阪神で二走・新井が激走憤死→殊勲打の城島激怒

 中日・石川昂弥
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 18日に行われた中日-阪神戦(バンテリンドーム)で、3点を追った八回、中日にとって痛いミスが起こってしまった。

 2死一、二塁から村松が左翼線に打球を運んだ。左翼・ノイジーは懸命に打球に向かって三塁へ送球し、一走・細川をタッチアウトにした。だが、二走の石川昂は本塁手前で生還を確信して減速。細川がタッチアウトになった瞬間、石川昂は本塁ベースに達しておらず、得点は認められなかった。

 状況は違うが、これと似たようなプレーが起こったのが2010年5月24日の阪神-ロッテ戦(甲子園)。同点の九回、1死満塁から城島がセンターへ高々とフライを打ち上げた。その瞬間、甲子園のスタンドは犠飛でのサヨナラ勝利を確信して大いに沸いた。

 だが三塁走者のマートンを追うように、二塁走者の新井がタッチアップ。それを見たロッテは8-6-5とつないで新井を三塁でタッチアウトにした。ただマートンが全力でホームを駆け抜けていたため、生還が認められて事なきを得たが、あわや“大惨事”のケースだった。

 試合後の城島は激怒の表情で同学年の新井に詰め寄った。サヨナラ勝利に必要な得点は1点。2点目の走者となる二塁走者・新井はスタートを切る必要はなかった。背番号25の一生懸命さ、ガムシャラさがミスの発端となったが、それをカバーしたのは手を抜かないマートンの全力プレーだった。

 試合後、報道陣の前に出てきた城島は「マートンが全力で走ってくれていて本当に良かった」とたたえていたのを思い出す。野球は何が起こるか分からないからこそ、常に全力で-。試合終了直後、バンテリンドームの一塁ベンチでコーチと話し込んでいた石川昂。手を抜かないことの大切さを改めて思い知らされたシーンだった。(デイリースポーツ・重松健三)

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