広島 開幕投手の大瀬良 OP戦最長5回1/3を4失点も前向き「うまく消化してシーズンに」

 先発し、力投する大瀬良(撮影・田中太一)
 3回、勢いのあるボールを投げ込む大瀬良(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、中日-広島」(15日、バンテリンドーム)

 開幕投手に決定している広島・大瀬良大地投手(31)がオープン戦最長の5回1/3を投げ、6安打4失点。最後の六回に失点したものの、直球は常時150キロ台を計測して96球を投げるなど収穫もあった。

 三回まで一人の走者も許さないパーフェクト投球。四回、先頭の岡林に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びたが、そこから大島、高橋周、アキーノを3者連続三振に斬って得点を許さなかった。

 この日は打席にも立って本番への予行演習にも備えた右腕。六回は1死からピンチを招いてアキーノとアルモンテに適時打を浴び、イニング途中の降板となったが「いいモノもしっかり出たと思いますし、最後のイニングは課題としていろいろ出た。持ち帰って(次戦で)うまく消化してシーズンに入っていければ」と開幕前に課題が出たことを前向きに捉えていた。

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