カープ新井監督のホーム初采配は「落ち着いていた」と安仁屋氏 ドラ3益田を称賛

 「オープン戦、広島4-0ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)

 広島・新井貴浩監督(46)が本拠地初采配で快勝発進を決めた。新指揮官についてデイリースポーツ評論家・安仁屋宗八氏(78)は「落ち着いてやれていたんじゃないかな」と評価。また、先発で3回パーフェクト投球のドラフト3位・益田武尚投手(24)=東京ガス=を「戦力となりそう」と称賛した。

  ◇  ◇

 新井監督は、初の地元での采配ということで注目していたが、落ち着いてやれていたんじゃないかな。

 堂林に送りバントを命じたり、秋山と菊池のコンビでヒットエンドランを仕掛けたり、というところも見えたが、そのあたりはオープン戦終盤の数試合でまとめ上げればいい。

 細かなところよりも、こういう勝ち星をシーズンでも重ねていって、どんどん乗っていって欲しいね。

 その新井カープの戦力となりそうなのが、先発した益田。公式戦で十分使えると思える直球のキレがあったし、変化球もいい。それが低めに制球されていたから、しっかりと打たせてとる投球になっていた。

 特に二回、オスナにカウント0-2から3球勝負でインコースへ切れ込むシュート系のボールを投げ込んで三ゴロに抑えたが、ボールも配球も申し分ない。こういう攻めができれば、森下、床田あたりがまだ万全でないだけに、頼もしい先発候補だと言える。

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