広島の床田寛樹投手が29日、マツダスタジアムでの合同自主トレに参加し、故障後、初めてブルペン投球した。捕手を立たせ直球のみを約20球投げだ。
8月3日のDeNA戦で右足を骨折し、リハビリとトレーニングを続けていた。投げることに関しては「不安はない」と言い切った。
春季キャンプは1軍参加が決定。故障箇所に細心の注意を払いながら調整を進めていく。照準を合わせるのは開幕ローテ入りだ。
合同自主トレ最終日となる30日もブルペンに入る予定だ。昨季は離脱するまで8勝6敗、防御率2・84と安定感ある投球でチームをけん引した左腕。復活への道を順調に進んでいる。