広島・佐々岡監督 先発遠藤の代え時に「結果的に手遅れは僕の責任」森浦は2軍降格

 5回、ロハスに同点ソロを浴び、途中降板する遠藤(撮影・立川洋一郎)
 球審に選手交代を告げる佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 9回、マウンドに上がる栗林(撮影・飯室逸平)
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 「広島5-7阪神」(7日、マツダスタジアム)

 広島は投手陣が踏ん張れず、阪神3連戦に負け越した。後半戦は1勝7敗で、借金は再び「6」に膨らんだ。

 新型コロナウイルス感染から復帰した遠藤は4回2/3を11安打5失点。5-2の五回にはロドリゲス、ロハスに2者連続本塁打を被弾。同点とされ、マウンドを降りた。

 5-5の八回には、セットアッパーの森浦が阪神打線につかまる。死球をきっかけにピンチを招き、勝ち越し点を奪われた。

 打線は秋山が日米通算1500安打を達成。西川が復帰後初となる本塁打を放った。なお、西川の一発はNPBの令和5000号となるメモリアル弾となった。

 試合後の佐々岡監督の一問一答は下記の通り。

 -先発が出てきて欲しい中で期待していた遠藤については。

 「ちょっと球自体、ボールの強さもなかったかなという中で、何とか粘り、踏ん張りというところも。五回の球を見ても、代えようかなと。それくらい一杯一杯でこっちは見てて。代え時というところを結果的に、僕の判断が悪かった。ポンポンとツーアウトになったからそのままいかせた。ホームラン、ホームランは想定外。つながれば代えるつもりだったけど、ホームランというのは。結果的に手遅れは僕の責任」

 -森浦は配置転換では。

 「ちょっと(状態が良くないのが)続いているので、だからもうちょっと、ファームにいって、しっかりと一回。心技体全てしっかりさせて帰ってこれるようにしてもらいたい」

 -投手陣は全体的に疲れが。

 「やっぱり先発が長いイニングを投げられず、リリーフに負担かかっている。今、2人が登録を外れて痛いけど、チャンスがファームの選手もあるということで、しっかりチャンスをつかめるかということでしょうし、今から2軍もやっと投げ始めている投手も、結果を出せばチャンスをもらえると思ってもらったら」

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