広島が6試合ぶりの複数得点 中村奨の適時二塁打などで一挙6得点

 5回、走者一掃となるライトオーバーの適時二塁打を放つ中村奨(撮影・立川洋一郎)
 5回、走者一掃の適時二塁打を放ち、ベンチへ向かってガッツポーズを見せる中村奨(撮影立川洋一郎)
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 「広島-日本ハム」(2日、マツダスタジアム)

 広島が6試合ぶりに複数得点を挙げ、逆転に成功した。

 1点を追う五回。連続四球などで1死満塁とし、4番・マクブルームの押し出し死球で同点、なおも満塁から坂倉の押し出し四球で勝ち越した。

 6番・小園は投ゴロに倒れたが、2死満塁から宇草が押し出し死球。さらに今季初めて先発マスクの中村奨が右中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を追加した。中村奨は「守備で失点してしまったので、何とか取り返したい気持ちでいきました。みんながつないでくれて返すことができて良かったです」とコメントした。

 チームは5月27日のソフトバンク戦から5試合連続で1得点以下と打線が停滞。そんな中、若鯉の活躍でこの回一挙6点を奪って逆転に成功した。

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