広島・栗林 31セーブ 中日・与田に並ぶ新人2位タイ 佐々岡監督も絶賛「素晴らしい」

 「広島3-1巨人」(10日、マツダスタジアム)

 マウンドに上がった瞬間、スタンド全体が沸いた。この男が出てくれば、誰もが勝利を信じて疑わない。九回に登板した広島・栗林が無失点に抑え、90年・与田剛(中日)に並ぶ新人2位タイの今季31セーブ。14試合連続セーブは、91年・大野豊に並ぶ球団タイ記録だ。

 先頭の大城は151キロ直球で空振り三振。代打・ウィーラーは菊池涼の好守もあって二飛に打ち取った。松原に四球を与えるも、吉川は二ゴロ。「(森下)暢仁に勝ちがついていなかったので勝ちで終われて良かった」と自身よりもチームメートの7勝目を喜んだ。

 佐々岡監督も「素晴らしい」と絶賛した。これで21試合連続無失点となり、開幕から自身が記録した22試合は目前。“自分超え”にも挑みながら、チームに勝利を呼び込む。

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