一岡がフリー打撃登板で存在感 若鯉相手に安打性4本に抑える

 存在感を示した一岡
 存在感を示した一岡
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 「広島2軍春季キャンプ」(4日、日南)

 広島の一岡竜司投手(30)がフリー打撃に登板し、仕上がりの良さを見せつけた。

 小園、永井、育成ドラフト1位・二俣の3人がローテーションで打席に立つ中、小気味よく腕を振った右腕。計41球で安打性の打球を4本に抑えた。「今日は非常に良かった。『今日は良かった』ではなく、『今日も良かった』となるように頑張っていきたい」とさらなる状態アップを誓った。

 今キャンプのブルペンでは、右打者の外側にホームベースをもう一つ置いて投球練習するなど、工夫を凝らしている。昨年は19試合の登板に終わり、防御率6・23と不本意なシーズンを過ごした。「いち早く1軍に上がりたいのはもちろんですが、上がってから長く活躍できるように。そういう準備をしたい」と腕をまくった。

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