広島・森下「充実した1日」キャンプ初日にブルペン入りし37球
「広島春季キャンプ」(1日、沖縄)
広島の森下暢仁投手(23)がキャンプ初日にブルペン入りした。捕手を座らせ、直球のみを38球投げた。初日の練習を終えた右腕は「とにかくやるしかないという気持ちになった。充実した1日でした。出来は良かったと思う」と好感触をつかんだ。
次回以降は変化球も織り交ぜながらブルペンに入る予定。「いけそうだと思ったときから投げます」と徐々に段階を上げていく構えを示した。
なお、九里亜蓮投手(29)はブルペンに入らずに全体練習を終え、2日以降に入る予定。「広島で調整してきたが、気候が違うので、まずは気温を体に慣らしておきたいというのがあった」と理由を説明。この日はドラフト1位の栗林らルーキーと積極的に会話を交わし、若手の指導も行っていた。



