広島・床田は八回途中3失点で5勝目 ヤクルト奥川はプロ初黒星

ヤクルト戦に先発した床田(撮影・堀内翔)
8回途中、降板する広島・床田=神宮球場(撮影・堀内翔)
8回途中、降板してベンチで厳しい表情を見せる広島・床田=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト3-7広島」(10日、神宮球場)

 先発した広島の床田寛樹投手(25)は113球を投げ、八回途中5安打3失点(自責点1)で降板。5勝目を飾った。

 三回まで毎イニング三振を奪うなど安定した投球を披露。味方の大量援護もあり、七回までヤクルト打線をわずか3安打無失点に抑えた。

 完封が見せた八回もマウンドに上がったが、先頭の広岡に一発を浴び、失点すると右前打と左翼のエラー、四球で無死満塁となったところで降板となった。それでも、テンポのいい投球で粘り強く投げ、試合をつくった。

 ヤクルト・奥川はプロ初登板初先発。デビュー戦はほろ苦い内容となり、三回途中5失点でプロ初黒星となった。

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