広島・森下は今季の登板見送りが決定 疲労を考慮、防御率1点台も確保へ
広島の森下暢仁投手(23)が、今季の残り試合での登板を見送ることになった。7日・阪神戦(マツダ)の試合後、佐々岡監督が右腕について言及した。
この日の試合前、本人と話をして最終的に決めたという。指揮官は「新人で今年一年、あそこまで投げて相当疲労がたまっている。来年に向けて、本人の気持ちも尊重した。(森下は)1年目で10勝、(防御率)1点台にこだわりを持ちたいということだった」と経緯を説明した。
森下の防御率は現在1・91でリーグ2位。同トップの大野雄は1・82。登録は抹消されず大野雄の動向次第では11日の最終戦(中日戦)でリリーフ待機する可能性もあるが、2桁勝利&防御率1点台でシーズンを終える可能性が高くなった。



