広島・菊池涼、新記録達成に「毎日やってきたことの積み重ね」
「巨人5-5広島」(15日、東京ドーム)
広島の菊池涼介内野手(30)が、同一シーズンでの連続守備機会無失策を「434」とし、二塁手としてのセ・リーグ新記録を達成した。
初回に松原、二回に丸、五回に田中俊、七回に丸の二ゴロを処理して和田豊(93年・阪神)が持つ「432」のリーグ記録に並ぶと、延長十回にバント処理で一塁ベースカバーに入って記録更新。最後の打者・中島の飛球をグラブに収めて「434」とした。
菊池涼は「いつもシーズンはエラー0で終えるという信念でやってきた。開幕から打撃がダメで迷惑を掛けた部分がある。それでも『守備だけは』と思って毎日やってきたことの積み重ね」と新記録樹立を振り返った。