広島・長野が勝ち越し犠飛「まっちゃんがよく走って」 打線は投手以外先発全員安打

 5回、勝ち越し中犠飛を放つ広島・長野=神宮球場(撮影・西岡正)
 5回、左越えに適時二塁打を放つ広島・菊池涼(撮影・西岡正)
 3回、荒木の一直をダイビングキャッチする広島・松山(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)

 広島の長野久義外野手が勝ち越しとなる犠飛を放った。

 3-3で迎えた五回。2番手・クックから先頭の松山が中前打で出塁。坂倉の左中間への二塁打で無死二、三塁の好機をつくると長野の中犠飛で1点を奪った。

 「打ったのはカットボール。まっちゃん(松山)がよく走ってくれたので最低限の仕事ができて良かったです」

 なお、2死二塁から菊池涼が外角低めのカットボールをうまくすくい、左中間へ適時二塁打を放った。貴重な追加点に「みんながつないでチャンスをつくってくれたのでかえすことができて良かったです」と話した。

 これで投手以外先発全員安打を記録と広島打線が勢いに乗っている。

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