広島完敗 ミス響き7失点重く…今季初鯉党の手拍子応援に応えられず

 今季本拠地初の有観客試合を白星で飾れず、最後の打者となりベンチへ引き揚げる鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
 6回、代打・ウィーラーの打球を後逸し、タイムリーエラーにしてしまう田中広(撮影・立川洋一郎)
4回表を投げ終えベンチへ戻る九里(中央奥)=撮影・立川洋一郎
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 「広島2-7巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島は完敗を喫し、連勝が2で止まった。先発の九里が5回4失点で今季初黒星となった。

 エース菅野との投げ合いで、致命的な4失点を喫したのは三回。丸に適時打、岡本には低めの変化球をうまく拾われ、左翼ポール際へ6号3ランを運ばれた。

 六回には遊撃手の田中広の失策からピンチを招き、パーラの適時打で1失点。さらにウィーラーの打球を田中広が後逸する2点適時失策で、0-7とされた。

 この日、マツダスタジアムでは今季初となる有観客試合に約5000人のファンがスタンドに詰めかけた。手拍子での応援に応えたい打線は六回に好調の堂林が適時打を放ち、七回にはメヒアが2号ソロ。だが、ビハインドが重く、追いつけなかった。

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