広島が貯金「2」 鈴木誠が2打席連続の4、5号 大瀬良は2試合連続完投勝利

2回、先制ソロを放ち、ナインの出迎えに笑顔を見せる広島・鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
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 「中日1-4広島」(26日、ナゴヤドーム)

 投打のかみあった広島が快勝し、引き分けを挟み連勝で貯金を「2」とした。

 広島は二回、先頭の4番・鈴木誠が4号ソロを放ち先制。続くメヒアも今季初本塁打を放ち2点を先制した。四回にも鈴木誠が2打席連続となる5号ソロを放ち加点。五回には菊池涼が3試合連続打点となる左前適時打でリードを広げた。

 4番打者は「しっかり捉えることができました。いい先制点になって良かったです」と先制弾を振り返り、2本目は「ファーストストライクから積極的に打ちにいきました。いい追加点となりました」とコメントした。今季初本塁打のメヒアは「積極的に振りにいけました。誠也(鈴木)が前にホームランを打っているので続くことができて良かった。いい感触で打つことができたね」と喜んだ。

 鈴木誠は昨年、中日・大野に15打数2安打で本塁打、打点ともなかったが、この日は2打数2安打2本塁打と大当たり。七回にも又吉から左前打を放ち今季初の猛打賞も記録した。朝山打撃コーチは「4、5番でいい形で先制することができたので、いい流れができた」と喜んだ。

 開幕戦のDeNA戦で完投勝利を挙げた先発の大瀬良は、立ち上がりこそ苦しみ二回に1点を失ったものの、その後はエースらしい投球。九回2死から3連打で満塁のピンチを迎えたが、最後は三好の好守にも助けられ三ゴロに仕留めた。9回8安打1失点、開幕から2試合連続完投勝利で2勝目を挙げた。

 中日の先発・大野は3本塁打を浴び6回4失点で降板した。

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