広島は22日、マツダスタジアムでチーム練習し、実戦を想定した打撃練習に取り組んだ。生きた球を打つのは3月25日のヤクルトとの練習試合以来だ。
田中広輔内野手が安打性の打球を4本放ち、長野久義外野手と菊池涼介内野手がそれぞれ柵越えを放った。
田中広は第1打席で大瀬良の直球を中前へはじき返した。九里と対戦した第3打席では、カーブにタイミングを狂わされず左前へ。安打性4本全てが中堅から左翼方向だった。
昨年8月に右膝の手術を受けた。復帰を目指すシーズン。「久しぶりだったけど、しっかりと打ちにいけた。実戦がなくても意識しながら打撃練習をしてきたので」と振り返った。