広島 練習日にマツダの客席を一部開放へ 最大125組県内在住など条件付き

 広島は19日、1軍が練習するマツダスタジアムのコンコースと観客席の一部を、人数制限をして開放すると発表した。

 21、22、23日の練習で、各日最大125組(1組最大4人)。広島県内在住者限定。地元紙との共催で、広島市とも連係している。

 入場者はマスクを着用。入り口前にはサーモグラフィーを使っての検温を受け、指先などのアルコール消毒をする。観客席では密集を避けるため一人一人の距離を取り、20席を4人で使って練習を見学する。

 広島県を含む39県に発令されていた緊急事態宣言が14日に解除された。15日には、県が定める「感染状況レベル」が「2」に下がった。18日には安佐動物園や博物館、美術館が再開するなどした。球団は、地域アドバイザーに助言を求め、広島市とも検討を重ねてきた。

 松田一宏オーナー代行は「自粛疲れがある中で、市民の方に何か気分転換にならないかと考えた」と話した。

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