広島・大瀬良 本拠地マウンドで55球 改良中のシュートにも手応え

 投手陣がノックを受ける中、マウンドで投球練習する広島・大瀬良大地=マツダスタジアム(撮影・北村雅宏)
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 広島・大瀬良大地投手が3日、マツダスタジアムでの分割練習に参加し、マウンドで55球を投げた。本拠地で投げるのは、幻の開幕戦となった3月20日の中日戦以来だ。この日は、3月上旬から取り組んでいる改良中のシュートを数球投げ手応えをつかんだ。

 「思ったより良かった。最初は球にばらつきがあったり投げ急ぎがあったりしたけど、投げているうちに普通の感覚に戻った。順調に来ています」

 55球のうち「3球投げた」というシュートが収穫だ。昨季までは球の縫い目に添って指を掛けていたが、3月上旬からは少しだけずらして握る。

 「昨季までは左打者にしか使っていなかった。きょうは右打者にもコントロールできていた。右にも使えるようになれば、投球の幅が広がる」と目尻を下げた。

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