松山2号2ラン 連日の失策…悔しさの中で「気持ちで食らいついていきました」

 「広島2-6ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)

 悔しすぎる4連敗となった一戦で、意地を示した。0-6の六回2死二塁。広島・松山竜平外野手(33)がカウント1-2から寺原の外角低め130キロフォークをフルスイングし、打球を右中間席へ運んだ。「何とか1点を返したいという気持ちで食らいついていきました」という思いがこもった2号2ランだった。

 悔しさを持った中での一発でもあった。二回1死満塁から雄平の打球をファンブルする適時失策。2日連続で失策を犯し、三回から西川と入れ替わって今季初めて左翼の守備位置に就いた。「松山の一塁失策が多すぎるから、あのコンビではあっちの方がいい。(今後も)あの形になるかもしれない」と高ヘッドコーチは説明した。

 開幕から15打席連続無安打もあったが、四回1死では右前打も放ち、4打数2安打で2戦連続マルチ安打。復調の兆しを見せている。チームをけん引していくためにも、今後も武器のバットで結果を示し続ける。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス