4番・松山が初回に先制タイムリー「うまくさばくことができた」

1回広島2死三塁、中前に先制打を放つ松山竜平=甲子園球場(撮影・吉澤敬太)
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 「阪神-広島」(18日、甲子園球場)

 優勝マジック「1」としている広島が初回、この日32才の誕生日を迎えた松山がの適時打で先制に成功した。

 この回、1番の田中が四球で出塁するなどして2死三塁とすると、4番・松山が阪神先発のメンドーサから中前への先制タイムリー。カウント2ボール2ストライクからの内角直球をとらえ「何とか先制点をという気持ちでいきました。インサイドの球を大振りせず、うまくさばくことができました」とコメント。打席に入る際、応援団からハッピーバースデーソングで祝福された4番が先制点をたたき出した。

 前日17日は広島-ヤクルト戦(マツダ)と阪神-中日戦(甲子園)がともに台風の影響ので中止となり、37年ぶりリーグ連覇が懸かった広島はこの日まで優勝持ち越しとなっていた。

 この試合で広島か勝つか引き分けで優勝が決まる。

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