ジョンソンが実戦復帰 2軍戦で142キロ 「復帰に近づいた」

2軍戦で力投する広島のクリス・ジョンソン=由宇練習場(撮影・吉澤敬太)
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 「ウエスタン、広島-オリックス」(20日、由宇)

 体調不良のため長期離脱している広島のクリス・ジョンソン投手が離脱後、初めて実戦に登板。3回2/3を2安打4奪三振無失点だった。全球種を投げ、直球は最速142キロを計測した。

 初回、宮崎に中前打を浴びたが、小田を二直併殺打に仕留めるなど無失点発進。二回以降は、抜群の制球力で打者を翻弄(ほんろう)した。四回は、先頭の宮崎に再び中前打を許し、送りバントを決められ1死二塁とされたものの、宗を空振り三振。球数が予定していた45球を上回る49球に達したため、ここで降板した。

 3月31日の阪神との開幕戦(マツダ)に登板後、体調不良を訴えた。咽頭炎を患い4月5日に出場選手登録を抹消。回復に努めてきた。今後は、2軍戦で球数や投球回を増やしていく。「どの球種もストライク先行でいけたし、良い所に決まっていた。真っすぐに力があり、いい球が投げられたと思う。復帰に向けワンステップ、近づいた」と充実した表情で汗をぬぐった。

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