広島・ヘーゲンスが来日初先発で5回1失点の好投 七回にエルドレッドが勝ち越し弾

DeNA打線相手に力投する広島の先発ブレイディン・ヘーゲンズ=横浜(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA-広島」(14日、横浜スタジアム)

 広島のブレイディン・ヘーゲンズ投手(27)が、来日初先発で5回を3安打1失点と好投した。

 7日の巨人戦(マツダ)で、右肩の違和感を訴えた岡田に代わる形で、中継ぎとして44試合に登板し、防御率2・44と結果を出していたヘーゲンズに先発が回ってきた。

 1点リードの二回には、筒香の四球から、宮崎の左中間を破る適時二塁打で同点とされたが、以降は安定した投球を続けた。

 四回は先頭の梶谷に二塁打を浴びたが、筒香を一邪飛、ロペスを三ゴロに。最後は倉本を見逃し三振に斬った。

 同点で勝ち負けは付かず、5回66球で役目を果たしてマウンドを2番手の大瀬良に譲ったが、先発不在のピンチを救い、試合を作った。

 大瀬良も1番・桑原からの上位打線を、3者凡退に抑えて流れを作ると、七回にエルドレッドが17号勝ち越し弾を左翼席へとたたき込んだ。

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