広島 丸が逆転2ラン、右翼席中段への豪快弾「最高の結果」
「ヤクルト-広島」(3日、神宮球場)
広島が1点ビハインドの六回、丸佳浩外野手(27)の13号2ランで逆転に成功した。
1死から菊池が左前打で出塁。チャンスメークすると続く丸は初球、真ん中低めの138キロ直球を狙った。丸本人も打った瞬間、本塁打を確信した打球は、右翼スタンド中段まで到達。逆転弾となった。
7月10日の阪神戦(甲子園)以来、15試合ぶりの本塁打。8試合ぶりの打点を記録した。正捕手の石原が負傷離脱する窮地に、若きチームリーダーがバットで救った。
ヤクルトの先発・小川はこの回、2死一、二塁のピンチで途中交代。相手エースをKOする豪快弾に丸は「打ったのはストレート。つなぐ意識でいきました。最高の結果になりました!!」と振り返っていた。





