200勝王手の黒田、地元達成に意欲「マツダは独特の雰囲気」

 広島の黒田博樹投手(41)が、13日の巨人戦(マツダ)に先発する。日米通算199勝で、節目の200勝に大手を懸けて臨む一戦。地元での達成に「チームの状態がいいので、自分の記録よりもしっかり勝って、チームに勢いを付けたい。その先に次のステップに進んでいければ」と勝利にこだわる考えだ。

 プロ20年目、積み上げた白星は199勝。王手を懸けて臨んだ6日の中日戦(金沢)は、6回を投げて7安打3失点で4敗目。慣れない地方球場での登板など悪条件も重なった中、高めに浮いた球を痛打された。中6日での登板。この日は投手指名練習でポール間走や、強めのキャッチボールなどで調整した。

 日米通算での200勝到達は、2004年野茂英雄氏以来2人目の偉業。球団での200勝到達は北別府学氏に次ぎ、2人目の快挙となる。相手は巨人。プロ初登板初完投を飾った1勝目、100勝目と、節目の試合で投げ勝ってきた。「たまたま。巡り合わせです」と前置きした上で、「いつの時代もいい選手がそろっている。毎年、優勝を狙える、注目されるチームなので」と対抗意識は強い。

 現在、チームは3連勝中。貯金19で首位を独走する。前半戦最後の登板。地元で一戦に向けて「ビジターでもたくさんの声援をいただきますが、マツダは独特の雰囲気がある。チームの力になっている。選手の背中を押す雰囲気を作ってもらえる」と感謝し、チームの勝利を最優先に目の前の試合に集中する。

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