薮田狙う神宮1勝 大学時代に登板経験

 広島・薮田和樹投手(22)が30日・ヤクルト戦での2勝目を誓った。亜大時代に公式戦登板は3度しかないが、その全てが神宮。「(プロが使用する球場で)唯一投げたことのある球場」に凱旋(がいせん)する。

 過去2試合は初めてのマウンドに苦しんだ。8日のDeNA戦(三次)は3回2/3、4失点で初黒星。15日の阪神戦(甲子園)は4回無失点ながら制球難で降板した。神宮は慣れ親しんだとまでは言えないが登板経験がある。この日はキャッチボールなどで調整し「同じ失敗をしない」と意気込んだ。

 22日のウエスタン・オリックス戦(由宇)では6回2/3を2失点(自責点1)。「(コーチの)佐々岡さんに軸足に体重が乗っている時間が短いと言われた」と修正したフォームで成果を出した。神宮で白星を手にし、緒方鯉に勢いをつける。

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