登録抹消の黒田 キャッチボール再開

マツダスタジアムで4日ぶりにキャッチボールを再開した広島・黒田
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 右肩と右くるぶしの炎症の影響で、8日に出場選手登録を抹消された広島の黒田博樹投手が11日、マツダスタジアムで4日ぶりにキャッチボールを再開した。

 最大40メートルの距離で57球、菊地原3軍投手コーチを相手に、力強い球を投げていた。さらに「せっかく(調整期間)なので、追い込める時に追い込んでおきたい」と約30分間、足の影響を感じさせずポール間を汗だくになりながら走った。

 幸いにも肩、足ともに深刻な痛みではなく積極的休養で、シーズン後半に向けて入念な調整を行う。

 ファン投票で出場する予定のオールスターを前に、今後はブルペンにも入る予定。注射治療など、入念なリハビリを続けていくが「それ(後半戦)が1番大事。やれることは、すべてやっておきたいので」と、勝負の8月、9月を見据えて強い覚悟を明かしていた。

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