マエケン3年ぶり大台到達へ意欲

 広島の前田健太投手(27)が25日、200イニング投球回到達に、改めて意欲を燃やした。3年ぶりの大台到達へ、現在リーグ2位の98回1/3。26日の中日戦(マツダ)に先発するエースはフル回転で勝利をつかむ。

 「完投負けより完投勝ち、完封勝ちが多くなるように。イニング数をしっかり投げて、200イニングに届くようにしたい」

 現在、リーグトップタイの4完投。19日のDeNA戦(横浜)では1失点完投勝利で、球団通算4000勝の記念勝利を挙げた。自己最多の6完投を前半戦で更新しそうな勢い。「今は(調子の)波が大きくなく、しっかりした形でマウンドに上がれている」と好調を認める。

 昨季は中5日登板も多く、時に中4日もあったが、今季は新加入の黒田、ジョンソンらが安定しているのも前田の好調を支える一つの要因。「開幕からメンバーがかわってないから、しっかりした間隔で投げられている」。この日はマツダで指名練習に参加した。首位阪神とは3・5差。好調エースでまずはカード初戦を獲る。

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