鯉ドラ1候補は190cm左腕の明大・上原

 広島の苑田聡彦スカウト統括部長(70)が3日、今秋のドラフト会議で1位候補に挙げている明大・上原健太投手(4年・広陵)を視察した。上原は神宮での法大2回戦に先発し、4回8安打6失点(自責1)。スタンドから見つめた苑田部長は「状態が悪いなりにもいい球を投げていた」と評価した。

 上原は中学までを沖縄で過ごし広島・広陵へ入学。2年夏には甲子園に出場した。明大進学後に才能が開花し、身長190センチから投げ下ろす直球は最速151キロを誇る。広島は先発左腕不足が懸案事項。地元の高校出身ということもあり、早くから注目してきた。

 「こんなものではない。私の中では(1位候補であることは)変わりません」と苑田部長。今後も動向に注目していく。

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