背水のドラ1野間…開幕1軍へ巻き返す
広島のドラフト1位・野間峻祥外野手(22)=中部学院大=が16日、結果にこだわらず、内容を追い求める姿勢を打ち出した。
右翼の定位置争いは鈴木誠に後れを取った。2軍には赤松らが控え、開幕1軍も危うい状況になってきた。「自分のスイングができるようにしたい」。生き残りをかけた日本ハム2連戦。崖っぷちの男は、その一心でバットを振り込んだ。
今月は練習試合を含めた対外試合で24打数1安打。「結果を欲しがって、打てなかったら『ああ…』となってしまった」と負のスパイラルを振り返った。緒方監督からも「自分のスイングをしろ」と助言を受けている。俊足と堅守は1軍レベル。まだ遅くはない。巻き返しを狙う。





