「全身全霊で投げる」黒田があいさつ

 コザしんきんスタジアムでの歓迎式典に臨む広島の黒田博樹投手(15)。左端は大瀬良、右から2人目は前田の各投手=18日午前、沖縄県沖縄市
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 米大リーグ・ヤンキースから広島に復帰した黒田博樹投手が18日、沖縄キャンプ初日の練習を終え共同記者会見に臨んだ。

 「あっという間に終わりましたね」と笑顔を見せると、背番号「15」のユニホーム姿に関しては「自分の姿は自分では見られないので、まだ実感がわかないですね」と話した。

 キャッチボール後に、初のブルペン入り。その後は重点的にショートダッシュを行うなど、合流初日から約5時間、精力的に汗を流した。

 緒方監督から、全選手の前であいさつを促され「40歳であんなことやるとは思わなかったので、ビックリしました」と苦笑い。「この仲間で1年間闘う。このチームのために全身全霊で投げたい」と決意を口にした。

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