巨人・岡本、左翼で30分特守 出場機会求めて内外野の二刀流目指す
巨人・岡本和真内野手(20)が21日、川崎市のジャイアンツ球場で外野ノックに挑戦した。借り物の外野手用グラブで約30分間、左翼の守備位置でノックを受け続けた。
「(内野とは)景色が違って難しいです。フェンス際も怖いですし、風があって(落下点が)分かりづらい。いろいろなところを守れるようにしたい」。自らの意志で2軍戦でも出場経験のない外野でノックを受けたのは覚悟の表れだった。
「(サードへの)こだわりを言っている場合ではありません。レフトはできると言ったら外野手の方々に失礼。これからしっかり練習していきます」
オフはプエルトリコでのウインターリーグで経験を積み、昨年クリスマスには結婚もした。あとはレギュラーの座だけだ。出場機会を求めて内外野の二刀流を目指す。