明徳4季連続甲子園当確!馬淵監督ご満悦「最高の形」

 「秋季高校野球四国大会・準決勝、明徳義塾10-2済美」(29日、松山中央公園野球場)

 四国大会は準決勝2試合が行われ、帝京五(愛媛)が英明(香川)を下して決勝進出を決め、48年ぶり2度目となる来春のセンバツ出場を確実にした。明徳義塾(高知)は13安打10得点の八回コールドで済美(愛媛)を破り、4季連続の甲子園出場に当確ランプをともした。

 明徳義塾が13安打10得点の猛攻で、4季連続の甲子園に当確ランプをともした。

 怒とうの集中打を見せた二回。8番・筒井一平捕手(2年)のタイムリーで先制点を挙げると、打者13人の猛攻で8点を奪取。一気に試合を決め、馬淵史郎監督(60)も「下位打線が打って上位につなげる最高の形」とご満悦だ。

 八回には俊足強打でプロ注目の4番・西浦颯大外野手(2年)が右翼スタンドに2ランを放った。高校通算23本目の豪快アーチに「フルスイングできた」と笑顔。背番号11の先発左腕・北本佑斗投手(2年)も8回1安打2失点(自責1)の好投。攻守に盤石の戦いぶりで決勝に駒を進めた。

 センバツ切符をほぼ手中にし、目指すは6年ぶりとなる秋の四国制覇だ。相手は帝京五。勝てば明治神宮大会(11月11~15日)にも出場できる。「四国代表として十分に戦えるだけの力はある。優勝を目指してますから、頑張ります」。馬淵監督は自信を漂わせた。

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