柳学園「1+11人」のナツ完全燃焼 牧野主将「仲間に感謝」と号泣

 「高校野球・兵庫大会1回戦、西脇工13-0柳学園」(12日、神戸サブ)

 柳学園が西脇工に五回コールド、完全試合で敗れた。昨夏後に部員1人の窮地に陥り、この春、必死の勧誘で夏の大会出場にこぎつけた。牧野壱成主将(3年)は「自分のわがままに付き合ってくれた仲間に感謝したい」と号泣した。

 入学前に学校の規模縮小で募集生徒が1学年50人に制限された。本来なら十数人の同期部員がいたはずが、入部したのは牧野だけ。昨夏、3年生が引退するとついに1人に。それでも「野球が好きなんで」と孤独な練習に励み、チラシ配布など必死の勧誘活動でメンバー12人をそろえた。

 西武の12年度ドラ1右腕・増田を輩出した野球部が苦境に陥っても、あきらめず完全燃焼した牧野。「今後も絶対に野球を続けます」と前を向くその目は誰よりも輝いていた。

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