西武・森 今季もDH、右翼中心に
「オープン戦、阪神2-4西武」(8日、甲子園)
正捕手奪取を目指してきた西武・森友哉捕手(20)が今季も指名打者、右翼を中心に起用されることが8日、決まった。田辺監督は「森はDHで使う。右翼の可能性もある」と明言した。
オープン戦は捕手で3試合に出場したが、ワンバウンドの処理にもたつく場面も。フル出場した4日の楽天戦では11失点を許すなど、アピールどころか赤点の評価だった。この日の阪神戦は六回から代走で途中出場。八回の打席は三振だった。
森は今後について「打つことで結果を出し、開幕1軍に残れるようにしたい」。オープン戦はここまで計12打数3安打、打率・250で、打撃面での復調も求められる。9日から右翼の練習を開始。オープン戦で出場機会を与えられる見通しだ。