藤浪、5回2失点「収穫がありました」

西武打線相手に力投する阪神・藤浪晋太郎=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、阪神-西武」(8日、甲子園)

 阪神・藤浪晋太郎投手(21)が先発でオープン戦初登板し、予定の5回を6安打2失点だった。1点リードの二回、1死二塁から8番・坂田に中前同点打。2-1の四回にも1死一、三塁から再び坂田に左前同点打を浴びた。

 直球の最速は153キロをマーク。チェンジアップやカーブも織り交ぜて計6奪三振。1番・秋山から始まった三回は2番・外崎への四球を挟み、3番・浅村、4番・中村と3三振。降板後は「試合前にいろいろ試そうと思っていたけど、それができました。いろんな球種を使えて収穫がありました」と87球に手応えを口にした。

 大阪桐蔭でバッテリーを組んだ1学年後輩の西武・森は六回表から途中出場。昨年のオールスター以来3度目となる直接対決は実現しなかった。

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