Mドラ1平沢大河「内野ならどこでも」
浦和球場での新人合同自主トレを打ち上げたロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が23日、内野ならどこでも守る決意を明かした。
しっかりとした口調で言い切った。「ショート以外はしていないが、ボクが決めることではない。どこでもやれる準備をする」。慣れ親しんだ遊撃のレギュラー獲りが最大の目標だが、キャンプでは二塁、三塁にも挑戦する構えを見せた。
前日、“ライバル”の鈴木が「(遊撃の)ポジションは簡単に渡さない」と宣言。「すごくうれしい。もっと自分も一生懸命、頑張る」と先輩の言葉も発奮材料にする。
新人合同自主トレ中には頭部に投球を受けるアクシデントもあったが、「プロの練習をして、すごくいい状態。1年間ケガをしない体づくりをしたい」。大型内野手は冷静に勝負のキャンプを見据えた。