明大・高山リーグ歴代4位通算122安打

 「東京六大学野球、明大4-1立大」(20日、神宮球場)

 明大が立大に勝ち、1勝1敗とした。今秋ドラフト1位候補の高山俊外野手(4年・日大三)が3安打を放って通算122安打とし、慶大・高橋由伸(現巨人)らを抜いて歴代単独4位に浮上。今秋ドラフト候補左腕の上原健太投手(4年・広陵)は7回1失点で通算13勝目を挙げた。法大は東大に逆転勝ち。柴田圭輝内野手(3年・東邦)が決勝3ランを放った。

 高山のバットが立て続けに快音を奏でた。初回に三塁内野安打を放つと、四回は右前打、六回には左翼線二塁打。3安打の固め打ちで、通算最多127安打にあと5本だ。

 今季は打者有利のカウントでもフルスイングではなくミートを重視し、開幕2試合で5安打の好発進。「逆方向にいい打球が出ている」と、内容にも納得している。

 通算122安打は、同119安打の高橋由伸、同121安打の法大・大引啓次(現ヤクルト)を抜いた。視察したヤクルト・小川SDは「足が速く広角に打てることの証明。プロですぐに戦力になれる」と絶賛したが、高山は「素晴らしい選手に比べられるところに来て光栄。ただ、満足したら成長はない」とキッパリ。いよいよ新記録へのカウントダウンに入った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス