西武が大阪桐蔭OBトリオで10打点

 「西武14-2楽天」(15日、西武ド)

 背番号「10」のバットがうなった。高卒2年目の西武・森が、1試合2本塁打で3安打4打点。どれも自身初の大暴れだ。「調子が悪い中でもいいスイングができた」。チームの連敗を2で止めた。

 四回は浜矢のスライダーを初球から捉え、チームの今季初2桁10得点目。八回は斎藤の抜けたフォークを見逃さなかった。お立ち台ではファンの30本コールに応え「30本打てたらいい」と照れ笑いした。

 この日は大阪桐蔭の先輩中村、浅村のOBトリオで計10打点。今季チーム最多の19安打、14得点の原動力となった。田辺監督も「(森は先輩2人を)引っ張る活躍だった」と目を細める。目標に掲げた「日本一」に向け、森が打線もけん引する。

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